受賞者・資格取得者

QUALIFIED PERSON

平成24年度受賞「現代の名工」
松岡 弘志

「現代の名工」とは

「現代の名工」とは、卓越した技能者表彰制度に基づき、厚生労働大臣によって表彰された卓越した技能者(卓越技能者)の通称です。 また、被表彰者は、次の各号をすべての要件を充ことが求められます。

  • きわめてすぐれた技能を有する者
  • 現に表彰に係る技能を要する職業に従事している者
  • 技能を通じて労働者の福祉の増進及び産業の発展に寄与した者
  • 他の技能者の模範と認められる者

名工の実績とその技能

「現代の名工」とは、卓越した技能者表彰制度に基づき、厚生労働大臣によって表彰された卓越した技能者(卓越技能者)の通称です。 また、被表彰者は、次の各号をすべての要件を充ことが求められます。

万翠荘バルコニー再生プロジェクト

バルコニー手摺子人造石洗い出し飾りに携わりました。
「万翠荘 バルコニー手摺子人造洗い出し飾り」の取組みは地元テレビ・新聞にも取り上げられ、ものづくり「職人の技・技能」の継承・伝承の大切さを伝えることが出来ました。

下地処理・パテ内装実技床施工講習

大洲城天守復元

伊予の小京都と呼ばれる大洲市に平成16年9月、4層4階の天守が116年ぶりに甦りました。天守1層の外壁で1尺(約30cm)鉄砲玉の貫通を防ぐための太鼓壁は1尺2寸(約32cm)になります。外部に使用する漆喰は植物油をまぜて撥水効果をもたせ古くからの伝統工法を実践しました。

大洲城天守復元と城壁断面

子規記念博物館・玄関庇部 掻き落し施工

掻き落しとは、リシン(大理石の砕石)を塗りつけて、生乾きの時に櫛と鏝で掻き落す工法です。

子規記念博物館・玄関庇部/掻き落し施工

愛媛県武道館 外部漆喰壁施工

漆喰とは、古くから城郭、寺社、商家、土蔵など、木や土で造られた内外壁の上塗りに用いられてきた、主に白い壁のことです。

愛媛県武道館/外部

坊っちゃんスタジアム 大磯豆砂利洗い出し施工

2階通路の5,000m2以上にわたり大磯石を塗り付けて、生乾き時に噴霧器でノロを洗い流し仕上げた床です。

坊っちゃんスタジアム2階通路/大磯豆砂利洗い出し施工

アクアパレット コンクリート打ち放し補修施工

壁は、コンクリート打設後、ムラのある表面をきれいに色合わせして、一見してはコンクリートその物に見えるように左官が補修しています。
床には、白石豆砂利洗い出し施工をしています。

アクアパレット/コンクリート打ち放し補修施工

マドンナスタジアム コンクリート洗い出し

コンクリート打設時に型枠に処理を施し、脱型後表面をワイヤーブラシ等で表面を粗し、高圧洗浄機で他のコンクリート表面と違う趣きの仕上げを行っています。
階段・踊り場は、低予算で雨天時にスリップ予防になり、半永久的に効果が期待できます。

マドンナスタジアム/マドンナスタジアム階段・踊り場

松岡 弘志について

松岡 弘志

左官の伝統的な工法に幅広く通じていることから、愛媛県内の主要な建造物を数多く手がけており、漆喰、四色の色漆喰、土蔵にみられるなまこ壁、その他の工法を用いて施工を行っています。

また、伝統に安住することなく、旧来の工法を改善して建物の美観や耐久性の向上に取り組んでいます。 さらに、認定職業訓練校の指導員を務めるなど後進の指導と育成にも積極的に貢献しています。

表彰歴

  • 優秀施工者建築大臣 顕彰(平成5年5月)建設マスター
  • 厚生労働大臣 功労賞(平成15年11月)
  • 愛媛県知事表彰(平成12年11月)
  • 愛媛県職業能力開発協会会長表彰(平成4年11月)
  • 愛媛県技能士会会長表彰(平成7年11月)
  • 全技連マイスター(平成18年度認定)