濱崎組

小さい家=低燃費

                    

                      
          K&H座談会 <ローコスト住宅> 第4話



H:前回までの 《ローコスト住宅》についての話だと、これからのマイホームの建築コスト

  【 ゼロエネ住宅 】の進展とともに ”ハイコスト” にならざるを得ない! という流れから

  コストは建てる時ダケではない、建てた後のコストにも目を向けた家づくりの話でしたネ

K:まぁ~従来の定義からすると、『 ローコスト住宅=無理せず建てる使い易い家 』 だった訳

  で、コスト全体を長い眼で考えて欲しいと思ったんよ。「最初にいくらで建てたか」ではなく、

  「将来も含めていくら掛かるのか」という視点の切り替えやな。




H:で、Kは将来に渡ってもローコストを維持できる 理想的な家の形をこれから語る訳だ!?

K:そーズバリ、ローコスト住宅の最大の特徴は、小さい! って事やね


H:???

K:さらに言えば、小さくて形は真四角で片流れ屋根で軒は最大限に出す! これで決まりヨ

  その形が コレ ↓



  
  


H:確かに家が小さければエネルギー消費も少なくて済むけど、家族(最低4人くらい)が住む

  広さは確保した上での話やね

K:子供それぞれに個室を与える事も見直す時期がきたんよ。部屋にこもって勉強する期間は、

  高校受験のワンスポットだけやったもんね、うちなんて・・・

H:そこは同感 上の絵の家なら、1FはLDKと水回り、2Fはワンルームで家族がそろって机

  並べて寝室も一緒でイーんじゃないかな(今建ててる施主から怒られるかもしれないけど)



K:論理的に云うならば、家の外壁面積は可能な限り少なくするべし! 外壁は自然現象に常に

  晒されるのだから、面積が大きければそれだけ家の内部の環境(温度や湿度)に影響する

H:そこは即ち建築コストにも影響するしね。

K:但し、最低限重要な事はしっかり断熱材の施工は入念に施す事、床・壁・屋根やね!

H:しれっと ”オヤジギャグ” を サブリミナルしやがって・・・(笑)



K:そーする事によって 【 吹 抜 け 】が活きてくるんよ

H:吹抜けの存在は、単に開放的空間と云うだけでなく、家を平面要素から立面要素に置き換えて

  『 小さくても広い家 』 を具現化する最良の方法ですネ

K:高い場所に採光窓を設置する事で日中の陽当たりが確保され光と熱を取り入れ出来るね

H:縦の繋がりを作ることで家族のコミュニケーションが増えてマイホームにはGOOD

K:夏に緑に茂った樹木があれば直射日射を遮り、冬落葉した後で暖かな日差しをGETだぜ!

H:ずいぶん調子が乗ってきたねぇ~  そこに釘をさす様で悪いんですが・・・



H:Kの理想的マイホームの絵の屋根の上に載っているブルーの線は、ひょっとして太陽光発電



K:ゼロエネ住宅の定義は、前にも話したけど家中で消費するエネルギーをそっくりそのままの量

  家が作り出さなければならんのよ

H:家自体がエネルギーを創出する手段としては、太陽光発電しか考えが浮かばない・・・


K:そーなんよなぁ~、そこが僕も今思案中


H:太陽光発電のパネルが安くなってきたとはいえ、まず 建築のコストアップ は必須でしょ!

  しかもパネルや発電寿命もよく解らない、昼間の発電を蓄える蓄電池もまだまだ高い!

  となると初期投資が今以上にハイコストになる事は避けられないんよね~

  なにより、日本の家中の屋根に太陽光パネルが載っている風景は、我々日本人が思い描く

  日本の原風景を根底から覆す事態だよ (笑)


  Kもこの歌を聴いて口ずさんで育った世代でしょ!

       甍の波と雲の波    重なる波の中空を
       橘かおる朝風に    高く泳ぐや、鯉のぼり ♪

  
悲しいかな、日本・・・  この歌の意味は深いよぉ~


K:今度はHが語るねぇ~



K:これからの日本も 車の燃費 を語り競うように 家の低燃費を競う時代 になってきたんよ

  2020年の義務化に向けて我々も益々奮闘努力・切磋琢磨していかんとネ!

H:もーひとつ思い描く事として、日本の家の寿命ですね。

  欧米の家とも比較しても短か過ぎる、35年間ローンを払い終わったらもー建替えだ、なんて

  ゾッーっとしてくる。。。。。。




                K&Hの座談会 《ローコスト住宅 》第4話で一旦終了・・・ 




   ★この建築日誌をお読みいただき、ご意見、共感、ご指導、応援をコメントで頂ければ

    謹んで拝読し、一緒に将来のマイホームについて語らいたいと思います。よろしく





               

2017.11.25  | カテゴリー:K&H 座談会, 新着情報

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