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お知らせ
「明日を、仕上げる。project」8月の活動報告
濱﨑組では、若手社員の成長と技能継承を目的に、「明日を、仕上げる。project」を行っています。
このプロジェクトでは、入職から10年間を大切な成長期間と考え、座学と実践の両面から若手社員の教育に取り組んでいます。ライフデザインなど将来について考える座学や、仕事に必要な知識や技能を学ぶ研修、そして実際の現場で職人から直接指導を受ける実践的な教育を行っています。
機械鏝の使い方を学ぶ【松山本社】
コンクリートそのものを仕上げとして見せる「素地仕上げ」施工を通して、機械鏝の使い方を指導しました。機械鏝は、機械をコンクリートに当てる力加減が難しい作業です。
最初は力の入れ方が分からず、コンクリートを抉ってしまう事もありましたが、繰り返し作業する中で徐々にコツをつかみ始めました。

現場で学ぶコンクリート施工【高松支店】
マンションで、セルフレベリング下地となるコンクリート施工の指導を行いました。
施工前には、講師を務める職人と事前に打ち合わせを行い、施工するうえでの注意するポイントや、仕上がりに影響する部分を確認しました。施工が始まると、気になるところはその場で質問しながら作業を進めていました。
教えてもらったことをすぐに実践し、不明点は質問する。こうした積極的な姿勢も、大切な経験です。


このプロジェクトが目指しているのは、これまで職人の世界で当たり前とされてきた「見て覚える」から「一緒に学ぶ」教育環境への変化です。ベテラン職人が培ってきた熟練の技を、次の世代を担う若者へ継承する。そして、そこで学んだ若手が、次の若手を教える側になる。
教育の輪を少しずつ広げ、技能だけでなく、仕事への向き合い方や現場での判断力まで受け継いでいくことを目指しています。
「明日を、仕上げる。project」は特別な研修日を設けて技能を学ぶだけではありません。
基本となるのは、普段の仕事そのものを学びとするOJTです。若手の現場責任者と若手職人がつながり、実際の仕事を一緒に進めながら、仕事への向き合い方や現場での動き方、状況に応じた判断などを間近で学びます。その中で大切にしているのが、
「見せる→やってみる→指導する→任せる」
という流れです。
まずは先輩の仕事を見て、実際に自分でやってみる。そこで指導を受け、少しずつ自分で考え、判断し、最後まで仕上げる。
できなかったことが、できるようになる。
任せてもらえる仕事が増えていく。
その経験が、職人としての自信につながっていきます。そして、自分の手で仕事を仕上げられるようになることで、「仕事が楽しい!!」という瞬間も増えていきます。
また、技能継承は「教えて終わり」ではありません。若手が技能を学ぶ一方で、経験を重ねた職人も、人に教えることを通して自分の技能を見つめ直し、さらに技を磨いていく。
教わる人と教える人が、ともに学び続ける。それがこのプロジェクトの考え方です。