平成28年度研修生・実習生中間検定
12月8日(木曜日)晴天の中、研修生の中間検定を行ないました。
当社は、新入社員(1年生)を研修生、2年目、3年目を実習生といいます。
(日本中の左官の専門工事業者では、見習い工と呼称している場合が多いですが・・・)
研修生と実習生は半期ごとに社内検定があります。
中間検定は、本支店で3日間4グループに分け、合計18名の実技検定を行ないました。
※一昨年から人数が多くなって架台が足りず一度に出来ません。嬉しい悲鳴です!(苦笑)
注:写真は、本社の研修生(1年生)の検定の様子です。

この社内検定は、各学年で篩にかけたり、落とす為の検定ではありません。
あくまで、本人たちの技能がどの程度向上しているかの確認と、
本人自身も、普段現場が別々の同級生の中で、
自分の技能の立ち位置を自覚、確認!・・・次回の社内検定迄の能力向上のモチベーションにしてもらう為のものです。
今回の検定委員は、黄綬褒章を受章した現代の名工の松岡弘志氏と、
昨年、愛媛県職業能力開発促進大会で優秀技能者賞を受賞した松岡弘二氏にお願いしました。
正確さや時間、見た目の美しさ等の技能だけでなく、
服装、態度、道具の清掃状況などなど・・・『技能』だけでなく『心』も育てます!
道具の整備は?
墨だしは正確か?
梁を塗り・・・
次に柱を塗り・・・

最後に壁を塗る・・・

最後に緊張の採点・・・指導を受けて終了!

総評とこれから後半戦・・・現場でのアドバイスをもらい・・・
さあ、3月の期末検定に向けて・・・現場でOJTです!
頑張れ研修生!














