技術顧問 松岡弘志氏 黄綬褒章受章
我社の元取締役工事長 現在は技術顧問として技能者の育成に尽力いただいております
松岡弘志氏が 黄綬褒章を受章しました。
平成28年11月14日
厚生労働省において褒章の伝達
皇居宮殿『豊明殿』において天皇陛下に拝謁いたしました。
子規記念館の掻き落とし・・・伊予かすり会館のなまこ壁
歴史博物館の色漆喰・・・万翠荘の手摺子・・・・・・大洲城天守の漆喰
松山中央公園の全施設・・・坊ちゃんスタジアム・武道館漆喰、聚楽・・・県立美術館・・・
その左官工事の施工実績は他の追従を許さないものです。
今後も第二、第三の松岡弘志がこの濱﨑組から輩出できるように
今以上に、技能工の人材の育成、技能伝承を図っていきたいと思います。
黄綬褒章
おうじゅほうしょう。「業務に精励し衆民の模範たるべき者」に授与される。
1887年(明治20年)、黄綬褒章臨時制定ノ件(明治20年勅令第16号)により、「私財ヲ献納シ防海ノ事業ヲ賛成スルモノニ授与スル」(沿岸防衛事業への私財提供者)と定められた。このときの受章第1号は、中井新右衛門。その後数年間は授章されたものの、長らく途絶えた。この勅令は、1947年(昭和22年)の内閣官制の廃止等に関する政令(昭和22年政令第4号)により一旦廃止された。
1955年(昭和30年)の栄典制度改正により、授与する理由をあらためて再度制定。同年、多年にわたり水稲農作技術の向上に努力した北海道の天崎正太郎が新たな受章第1号である。
2003年(平成15年)の栄典制度改正では、「第一線で業務に精励している者で、他の模範となるような技術や事績を有する者を対象とし、受章者数の増加を図る」こととされた。
新技能研修センター竣工!!!
平成28年11月1日火曜日(大安)
待望の新技能研修センターが竣工!!!開所式を開催しました。
3年前に始まった 株式会社濱﨑組 創立50周年記念事業・・・
本社社屋の建築・倉庫の建築・高松支店社屋改修、倉庫の改修・テナント事業・・・
そして、今回新研修センターの竣工で完結となりました。
創立から五十年(半世紀)を支えてきた先人と建物に感謝して!
次の五十年(半世紀)、㈱濱﨑組 百周年に向けて、素晴らしい建物の整備が出来ました。
濱﨑組のこれからを支えてもらわなければならない人材育成の拠点も出来ました。
あとは我社の将来を担う者たち中身(ソフト)を育てていく事・・・
作り上げる事が、今を生きる我々の役割となります。
仏に魂を入れなければ・・・ただの木ですから・・・(苦笑)
㈱濱﨑組として技能研修センターは今回で数えて四代目!となります。
代を重ねる毎に内容を吟味して充実させていきました。
三代目と四代目の大きな違いがあります・・・
松山共同高等職業訓練校の和泉分校としての機能・・・
左官タイル科の架台を常設して、実技の授業が行えること・・・
左官とそれ以外の基礎教育・複数の技能検定の事前講習が行われる事・・・
人材育成・技能伝承・担い手育成・・・マスコミ、どの業界も喫緊の大問題となっています。
一企業でこれだけの整備をする事は大変な負担となりますが・・・
会社の将来を考えると必須の事業です。
専門工事業では人財(技能工)は経営資源そのものであり、それなしに事業継続は望めませんから
最重要課題です!!!
みかん農家が、木を植え、水や肥料をやり・・・何年かのちにやっと実がなります。
採算が取れるのは15年先・・・
不景気だからと少しでも水をやるのをやめると、もう木は生きていけません・・・枯れてしまいます。
同じように・・・建設業も常に人を入れ、育て・・・やっと一人前の技能者(職人)となるのです。
現在、建設業だけでなく企業はアウトソーシングの名の元、
請けた仕事を再下請や外注をする事例がたくさんあります。企業間競争(戦争)に勝つために・・・
傭兵を雇い戦争している様なものです。
それを続けるがあまり会社内の人財が枯渇し、空洞化(商社化)している一次会社が多々あります。
コスト管理の名の元に経費を貰えない二次会社、三次会社は人材育成をする余力がありませんから、
現有勢力が定年や退職をする毎に力を失い・・・業務縮小・・・最悪は・・・廃業
・・・これが人材不足、技能継承者不足の主因です!
お客様から頂いた仕事を自社施工する・・・当たり前の事が・・・
不景気な時期が長引き、大変困難な事になっています。
人を育てる・・・正に『継続は力』なのです。
【採用募集要項】一級建築士・一級施工管理技士
現在、当社では一級建築士・一級施工管理技士を若干名募集しております。
待遇・給与等は当社規定によります。詳細は下記までお問い合わせください。
濱﨑組 人事係採用担当
TEL:089-946-1811
2016.01.22 | お知らせ