高校生の左官技能検定練習 出前授業進む!
令和2年12月9日(水)
本日も、当社の技能研修センターに高校生が元気にやってきました。
検定練習も2日目・・・
初日は緊張!緊張!で・・・(苦笑)
建設業の怖い・・・怖い・・・職人気堅気の・・・オジさん?と思ってか?
なかなか声も出ず、質問も出来ずでしたが、
だんだんお互いの理解が進み、笑顔も、声も出てきて軌道にのってきました。
あと年内は1回、新年からは週二回になり、1月末の検定日まで全員合格目指し指導していきます(KT)
松山工業高等学校出前授業start!
令和2年12月2日(水曜日)
松山工業高等学校建築科の生徒が来社。
技能研修センターにて『 左官3級技能検定の出前授業 』がstartしました。
今回の講師は、当社の技術顧問で現代の名工でもある
『 松岡弘志 氏 』、
生徒は2年生、3年生の8名が挑戦します。
今年度はコロナ流行で前期課程の全ての技能検定が中止
になってしまいましたので、
救済策として、左官の技能検定が初めて後期課程で
開催される事となりました。
今回、左官3級の受検希望者を募ったところ、
10名を軽く超えてしまった為(苦笑)
蜜を避け・・・各職種の技能検定に振り分けて・・・他職種は各6名・・・
左官職種のみ8名に絞っての初日となりました。
これから12月、1月の全9回実施して、
1月末の実技検定に挑戦します。
今回で松山工業高校としては3回目の出前授業、
全員合格目指して指導していきます(KT)
2020.12.03 | 未分類
松山工業高校での贈呈式について
先般、株式会社伊予銀行様に受託して頂きました「ふるさと応援私募債『学び舎』」による贈呈式が
11 月12日に愛媛県立松山工業高等学校で行われ、濱﨑社長から建築課の2年生の生徒さんに左官道具一式が贈呈されました。
松山工業高校様には弊社で左官の出前授業をして頂いたり、卒業生が左官職人として活躍してしていることもあり、これまでも左官の仕事にご理解を頂いております。
これを機に今後もより多くの生徒さんに、左官の魅力に触れて頂く機会が増えることを期待しています!(S)
DXは何の略?
最近よく耳にする「DX」皆さん何のことか知っていますか?
「デラックス」のこと…ではなく、最近使われるDXは「デジタルトランスフォーメーション」なんだとか。要はデジタル技術で仕事や生活を変革させるということです。
濱﨑組では先日、本社と支店にデジタルサイネージを導入しました。
これまで紙で出力していた地図情報や、ホワイトボードで表示していたスケジュール情報をなどデジタル化して、タッチディスプレイで表示させました。
デジタル化により
現場と管理部門の情報共有、人員配置、機材・資材の管理の向上、過去のデータの蓄積などなど…業務の効率アップにつながります。
DXへの第一歩ですね。(S)
漆喰材料作るのも一日がかり
たびたびご紹介していますが、道後温泉本館の修復工事、今回は材料のお話です。
10月20日、何にやら倉庫の方から磯(海)の香りが漂い、行ってみるとアツアツの寸胴の中にネバネバした黒い液体が。
炊き出しでもしているのかと思ったらどうやら違うみたい。
話を聞くとことによると、本館の壁に塗る材料の漆喰(しっくい)を作っているとのこと。
漆喰は知っているけど、どのように作るのかは…早速、調べてみました。詳しくは他の材料メーカーさん等のホームページに書いてあるので、今回は大まかに紹介。
漆喰は ①消石灰 ②すさ ③糊 が原料。
順番が逆ですが、まずは③の糊から。保水性を高めて塗るときに乾燥しにくいようにする材料です。
「銀杏草」草と言っても海藻のようで、冒頭の写真のように寸胴鍋で煮込んで糊状にします。昆布などのネバネバ成分と同じですね。
続いて②の「すさ」と呼ばれる繊維を亀裂防止のために入れます。今回は「南京すさ」という麻すさを使用します。
購入したものは固まっていて、そのままでは使えないとのことで、竹の棒や刷毛でほぐしていきます。まるで犬の毛のよう。これが丸一日時間がかかり、大変そうでした。
それをハンドミキサーで①の消石灰と混ぜ合わせます。配合に関しては気温や湿度で微妙に調整し、その加減が職人技!
そして袋に入れて保管。事前に練り混ぜて保管することで、「すさ」が馴染みちょうど良い具合になるとのこと。
漆喰は空気にに触れて固まり、その際に化学物質も吸着させ、その効果が100年くらい続くと言われています。
また殺菌交換も高く、日本の気候に合った材料です。古来から日本人に愛されてきた材料。
ただ難点はとても手間がかかるだけですね…(S)
社員教育はまだまだアツい!
10月に入り、9月までの暑さが嘘のように朝晩がずいぶん涼しくなりました。熱中症の心配は無くなったものの、引き続きコロナには社員一同、注意しながらの業務が続いています。
さて濱﨑組の左官部門では階層別教育がアツいです。今回はその様子についてお伝えします。
【入社から3年目までの社員向け】
若手社員は社内検定に向けての壁塗り研修です。なんと言ってもこれが基本なので
検定に合格するように、練習に取り組んでおります。お互いライバルで切磋琢磨してます。
【中堅社員向け】
現場では既にやっているという作業、でもどうしても自己流になりがちです。中堅社員向けの研修は改めて施工要領書を基に「ハマサキ品質」を作り上げる内容になっております。
【特殊仕上げ社員向け】
特殊仕上げに携わる社員には材料メーカーの方に来ていただき、新製品の施工方法について研修を行ないました。今回は高級感ある材料とのことで、塗り方も特殊な技術が必要とのことです。
現場の合間を見ての研修のため時間が取りにくいですが、これからも各々に合わせた、体系的な社員教育ができるように計画していきます。いまのレベルに甘んずることなく生涯学習が必要ですね!(S)
事前の”検討”が大切です
9月24日木曜日 濱﨑組 会議室にて
建築部の面々が会議をしていた内容は、10月からのM社事務所棟の着工を前にした品質検討会でした。
色々な現場を経験している監督さんが集まり、過去の工事で発生した不具合についての
シュミレーションや、女性従業員が多い会社ならではのプライベートスペースの構造の検討、
別途工事の業者との連携についてなどなど… 話し合われました。
一言で品質と言えども奥が深いもの。一人で考えるより、大人数の方がいろいろな角度から
気付きがあるもので、会議室の中で発言が飛び交いとても充実したものでした。
来年の2月末までが工期です。本物追求のモノづくりの濱﨑組の工事にご期待ください!!(S)
玉井君が表彰されました
入社4ヶ月目の新人、玉井来羅(らいら)君が現在行っている、「愛媛県立新居浜病院整備事業」の現場より賞状を頂いたとのことで早速インタビューをさせてもらいました。
— 受賞おめでとっ!
ありがとうございます。
— 入社して1年目の人が現場から表彰されたことは、凄いことなんだと思うけど。何か理由はあるの?
いま行っている現場では50人くらいの方が作業をしているのですが、月に1回、職人さんを表彰していて、6月に他の職人さんが推薦してくださったようで、今回、朝礼の時に皆さんの前で頂くことができました。とてもありがたいことだなって思っています。
— 具体的には何をしたの?
実は毎日、安全通路を掃除したり、自分の作業場所を片付けしただけで、大したことはやっていないんですが…。
— いやいや、毎日の地道な努力した結果、周り人がちゃんと見てくれたんだね、いい職場だね。今後の目標は?
まだまだ仕事の方は上手くできませんが、これからも自分ができることを頑張っていきたいと思います。
いつも謙虚で現場でも愛されている玉井くんなのでした。(S)
高松の寮に引っ越しです
6月27日土曜日、松山での研修を終えた新入社員2名が高松に赴任となり、松山から高松への
引っ越し作業をおこないました。
2人共に実家が遠いため、高松の寮「グローイングハウスはまゆうV」に入寮。
高松支店の支店長から寮の説明を受けたのち、各々の部屋に荷物を運び入れました。
高松の寮ではご飯も出るし、周囲の環境も良い立地で、私も住みたいぐらい。